好きなものに囲まれて

 

最近部屋の片づけをした。

6畳くらいの一間が僕の部屋。

狭い空間にできるだけモノを詰め込む質。

先日思い付きで、壁に棚をDIYした。

よくある2X4を突っ張り棒みたいにするやつをネットで注文して、

適当にぶった切って作った。

でも自分で作ると愛着がわく。

創意工夫で乗り越えていく。

思いもよらない部分でうまくいったり、

途中でオイルステインがなくなって、墨汁で色を付けたり。

そんなこんなで完成して、

さて。

何を置こうか。

最初に考えていたCD。

机の上の色々。

あ。

最近良さが分かった観葉植物たち。

たくさんの好きなものを置いていく。

 

たくさんの好きに囲まれていくと、

色々考えだす。

あの名刺をどうにかまとめられないか。

充電器とかどうにか収納かっこよくできないか?

 

そして今日は近所の100均に赴きたっぷり1時間くらいウロチョロしてしまった。

近くのホームセンターにもよって、都合2時間以上は色々みて回った。

そこで確実に変わった自分に出会った。

アナログの壁掛け時計を探していたんだけど、ホームセンターにも、100均にも心が動くものがなかった。

そして買わずに帰ってきた。

これはいい兆し。

この流れを続けて、

自分の周りに大好きを集められるようになりたい。

 

 

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比嘉大吾

先日行われたWBC世界フライ級タイトルマッチ。

前日の計量をパスできなかった比嘉大吾選手。

思い出したのは、その前大きく計量をパスしなかった山中選手の引退試合でのこと。

同じことはどちらも王座を剥奪された。

違うのは勝者と敗者。

山中戦でのネリは減量を真剣にしていたのか?

と疑いたくなるほどの重量オーバーで、違う階級と試合しているように見えた。

そしてあっさりと山中選手をKOし歓喜の声をあげていた。

比嘉選手の場合、前日計量時『汗がまったく出ない』と会長の弁があったが、

試合も減量失敗がまるわかりだった。

キレも威力もなく感じてしまう。

どれだけパンチを重ねても相手は涼しい顔のまま。

それはきっとそうだろう。

当日の朝まで飲まず食わずで、プロボクシングのリングに立てるわけがない。

当たり前といえば当たり前の話。

挑戦者は素晴らしく仕上がっている様子が画面越しにも伝わってきた。

動きはよく、パンチも重そうであった。

今回わかったのは、ネリは減量失敗してなかった。

減量する気がなかったんだろうということと、

減量という長く苦しい作業の連続こそが、プロボクシングの仕事ということなのだろうということ。

日々の練習は当たり前。

対戦相手への対策も当たり前。

すべてをひっくるめて、当日12R(12回戦の場合)戦えるだけの身体を作る。

その為にトレーナがつき、試合中もセコンドがつく。

少しでも身体に異常があれば、やはりプロの試合というのは命に直結してしまうから。

今回9ラウンドまで試合が経過したところで、棄権を伝えてTKO負けとなった。

正直9ラウンドも戦えていなかった。

初回から限界だった。

パンチを繰り出す比嘉選手の、戸惑いのような表情が焼き付いている。

2ラウンド目とか、3ラウンド目でタオルを投入しても良かった。

いつだってそうだけど、対戦選手も色々なものを抱えている。

家族を、貧困を、誇りを、名誉を。

想像でしかないけれど、ボクシングの試合はいつもそういう意地と意地をぶつけ合い、必ずどちらかが勝ち、どちらかが負ける。

残酷で、だからこそすがすがしく素晴らしいと言えるんだと思う。

比嘉と対戦したロサレス選手がTKOを宣告されたときの喜びの表情は、やっぱり感動を運んできた。

本来悔しさでいっぱいになるはずなのに、

今回の騒動で比嘉を非難することなく、体調を慮り最後まで真摯に試合を運んでいた。

すべてにおいて比嘉は負けていた。

完膚なきまでに突き落とされていると思う。

陣営側も同じと思う。

試合を組んだのは陣営だし、体調の管理だってしなくてはならない。

王者として絶対に失敗は許されないはずだった。

今回比嘉選手も陣営側も100%の謝罪をしている。

その通り。

擁護する余地はない。

でも振り返る暇はない。

 

いちボクシングファンとして言いたい。

それでも比嘉を応援したい。

もう一度立ち上がり、リングの上に立つ姿を見たい。

そして何より、もう一度沖縄の地にチャンピオンベルトを持ち帰ってほしい。

 

 

今はなにも考えられないとしても。

後悔の念に押しつぶされそうでも。

この試合をターニングポイントにしたなら、

立ち上がれ。比嘉大吾

 

 

 

2018.4/17

高畑勲

先日亡くなられた高畑勲監督。
僕が初めて触れたのは、やっぱりきっと【火垂るの墓】だったと思う。

ひたすらに悲しい気持ちになって、二度と見たくないと子供心に思う映画だった。

結局ジブリ作品で(最近のは除く)一番見ていない作品になったと思う。

あの時の感情は大人になっても拭えないんだな。

戦争映画はやはり何度も見たいと思えない。

意識していないという意味では【赤毛のアン】とか【母をたずねて三千里】とかもそうなるのかな。

そして意識してみた高畑さんの作品で、一番好きなのは【おもひでぽろぽろ】そして【平成狸合戦ぽんぽこ

と続く。

おもひではもー何回見たかわからない。

きゅりがほんと美味そうで。

ぽんぽこもそう。

ハンバーガー美味しそうだったな。

何回も見直しては、映像に引き込まれていた。

高畑さんの作品を見ていつも思うのは、『距離感』だった。

作品との距離感がとてもちょうどいい。

どの作品も入りこみすぎず、少し引いた場所で、僕たちを作品の中に送り出すような。

保育園の園長先生のような目線で。

その距離感が作品の最後になんとも言えない余韻を残している気がする。

とても心地よい。

おもひでは不思議な映像で、過去と今を揺れ動く女性の心を描いていた。

最後車に乗って戻っていくときの覚悟の視線は、まさにもう手を離れていた。

残された少女が僕たちのようでいて、今見直すと実は車で去っていくのが自分になっていたりする。

ぽんぽこは狸にぐぐぐーっと寄っているようで、車にひかれて死んだりしながら、図太く生きてる現実をさらりと伝えて終わる。

やさしさの距離感が見終わるとじわり来る。

最近の作品で言うと【かぐや姫の物語】は見終わった後やり切った感を感じた。

作品の感想じゃなくなぜかやりきったなぁというのが心の中をしめていた。

遺作になってしまったわけだけど、

あのなんとも言えないやさしさと冷たさが一緒にあるような不思議な感動。

僕は忘れません。

そしてぶっ壊れて見れなくなってうっぱらったLD-BOX。

DVDでいいから買いなおすかな。

もう一度、

いや何度でも観たいと思うから。

 

 

 

2018.4/16

僕の母は末期がんです。

会社を退社し、4カ月ほど北海道からの旅を終えて家に戻り、すぐのことだったと思います。

首にしこりがあるという母を、慌てふためき病院に行かせました。

ネットで調べるとやはり誰しもが疑う病名が並びます。

その時ある種の覚悟というか、避けられない現実を突きつけられました。

どうしようもない。

地面がぐにゃりと曲がるような感覚でした。

何をしていても、まっすぐにいられない。

結果は予想していたものでした。

それも一番進行の早いものでした。

それから2年たち、余命宣告を乗り越えはしました。

しかし抗がん剤治療を終え、放射線を浴びせても、

ステージⅣまで進攻した癌をすべて退治することは難しいものです。

効果が薄いといわれたその後の抗がん剤治療をやめることを選んだ母は、

少しの間だけ自由を謳歌しています。

それも最近はまともに歩くことができなくなっています。

どんどん痩せていきます。

直視できない現実は、

それでもやはり着実にそこまで来ています。

残酷です。

生きることはどこまでも残酷です。

生まれるということは、

その瞬間死ぬことを約束されています。

すべての人間がそうです。

生きてることを当たり前に受け入れると同じくらい。

僕は死を受け入れて生まれてきたはずなんです。

それでもやはり、母の死を受け入れることができません。

食事を受付なくなって、

食べてもすぐに吐いてしまうようになった母。

最後まで。

どうか生きてほしい。

最後の瞬間まで。

生き生きと過ごしてほしいのです。

 

2018.4/14

2017.11/18~19 ASA秋の(初冬?)の泊ツー!那智勝浦!!二日目

さ!二日酔いもなくさわやかな二日目スタート!! 早朝潮岬隊が出発のエンジン音を響かせてスタートしていますが、 自分は・・・ 起きれるわけもなく。笑 ぬくぬくの布団にくるまっておりましたw 目は覚めてたんですけどね。
 
朝飯ー!!
朝は山盛りご飯をお替りしてしまいました。 昨日夜なかにおでん喰ったっていうのに腹減って目が覚めました。 健康な証拠ですな。 はい! がっつり朝ご飯を食べたら各自準備を済ませて快晴の中のスタートです!
 
宿の前で記念撮影。 その後はガソリンをいれて、今回唯一といってもいい観光どころの那智の滝へ!
 
 
 
出発してしばらくして気が付いたんですが、今回フィルターセットを家に忘れてしまったんです! おーまいが! まさに今回大活躍の予定だったのに!! というわけでフィルターなしで那智の滝。 階段を下りてすぐにありました。 なんとも荘厳な雰囲気。 こりゃ拝みたくなりますわ。
 
水がきれいです♪
 
 
 
と同じく滝撮影をしていたたかしまさんがNDフィルターを貸してくれました! 結構難しかったですが、やはりフィルターあると楽しいですねぇ♪
 
 
フィルターをお返ししてパシャパシャ
 
大きな滝だけじゃなく、こういう小さな水しぶきもきれい
 
滝の反対側の景色も美しい
 
山深いねぇ・・・
 
 
なぜか惹かれる医師団。じゃなかった石段。
上に行ってるという皆さんを待っていると、光男さんから電話が。 なんと上に行くってのは滝見台に行くんじゃなく、バイクのとこまで戻ってるって意味だったそうで。 慌ててたかしまさんとカメラを片付け戻ります。
 
と言いつつ写真を撮る
 
光を受けて輝いています。
あ、たかしまさんの片づけを待ってる間ですので。
 
ほんとこういう光大好きなんです。
 
 
 
はい。苔好きなんすw
 
 
 
その後土産物屋さんで待っているというので向かいます。 んが! どーしても来る途中撮りたかった場所の撮影を・・・
 
本当に少しだけですが、熊野古道へ踏み入ることができました。
 
ここは正確には違います。
 
昔はこの道を歩いていたと思うと感慨深いものがあります。
 
 
さ!みんなと合流し先へ進みます! 今日はみんなでフェリーに乗れるかな?
 
今日は時間がない為高速でフェリー乗り場まで行くことに。 高速前のファミマ休憩。 その後高速に乗り、ジャンクション手前の奥伊勢PAでおやつタイム。
 
おやつにしてはでかいですが、普段作らないんですよーといわれ買ってしまうw
 
 
タヌビーボールは麺つゆに天かすと煮卵とこれまたボリューミー! でもこれ美味しかったです。 スーパースパムボールもがっつりスパムが入っていて、二つ食べただけでかなりのおなかパンパン感w 実はフェリー先発に乗った場合は向こうで大あさりを。 後発の場合はこちらで伊勢うどんを単品で食べようと目論んでおりましたw
とここで丘回りのしずさんとはお別れです。 昨日買った往復チケットの半券を後追いのたかしまさんに買い取っていただき、 家族の待つ我が家へ爆走です。 お疲れ様でしたー! その後無事にフェリー乗り場へ到着! んが!!! ここでなんともイヤーな雰囲気。 次のフェリーはすでにいっぱい。 次の次のフェリーは10台しか積めないので、結果次の次の次で全員渡れる計算。 自分はみんなと離れ離れになるのが嫌だったので、どうせなら全員チケット返金して丘回りで帰りませんかと提案するも却下。 やはり自分は走行距離感欠乏症なのか、ここから丘回りが大変って感覚ないんですよね。 正直晴れのフェリーの写真を撮りたかったので、ここは光男さんなど後発隊に手を挙げてくれた5名に感謝して先発隊で伊良湖を目指すことにしました。
さ!話はまとまった。 まずは喰わねば。 というわけで初めて食べた伊勢うどん! これうまいですね!! 大満足です♪
 
後発隊に志願してくれたメンバー!あでぃおーす!
意外と待ち時間がないのが伊勢湾フェリー。 ここで皆さんとお別れです。
 
 
ささーっと昼飯というかこちらがおやつ? を食べて乗船準備。 無事乗船したらそそくさと場所取り。 今日は昨日と打って変わってかなりの混みっぷり。 こういう時先に乗船できるのって得なんですよね♪
 
じつはフェリーが苦手なへいさんw
 
見送られながらの船旅もいいもんですなぁ。
 
 
さ。そろそろ本当に出発です。 さらば紀伊半島。 また逢う日まで。
 
 
 
 
 
 
 
 
おさきーーーー☆
 
仲間を置いて船が出たとき、なーぜかわらけてしまいましたw 水曜どうでしょう的というか、なーんで乗ってないんですかー?? というかw トイレにいくって、フェリー内のトイレじゃなかったのー? 大泉さんなーにやってんのよ!! 的なwww これも貴重な経験ですね☆
 
さらば!
 
旅に出ると、ああこの景色を見たかったんだ。 って思う景色に出会うことがあります。 正直那智の滝だけではその感覚はありませんでした。 先ほどのへいさんの『さらば』写真を撮った時、 少しだけ予感がありました。
 
意外な速さで街が流れていきます。
 
そこはかとなく鳥羽が流れていきます。
 
幸せの黄色い電車。
 
それにしても鳥羽側は観光できそうなとこがいっぱいですね。
 
 
少しづつ
 
後発隊が乗る予定のフェリーかな?
 
少しづつ予感が確信に変わる。
 
この先にあの感覚をくれる景色があるんじゃないかって。
 
残念ながらこれは違いますがw
 
とにかく日が傾いて、すべてがドラマチックに彩られてく。
 
結構な揺れと水飛沫を浴びながら、 何度もシャッターを切りました。 あぁ。 この時間。 この瞬間にこのフェリーに乗れたことがうれしい。
 
なんて島だろう?船内アナウンスで言ってた気がしたけど忘れたw
 
 
黄昏へいさんw
 
空の面白さで、あれだけの黄金色の反対は御覧の青空だったりする。
 
昼から夜へ。 穏やかにグラデーションしてるんだな。
 
その後しばらく客室でコーヒー飲んでまったりしたんですが、 激しい揺れと波しぶき。 日も傾き予感に任せて展望デッキへ。 ああ。 これですわ。 これを見るために走ってきたんだ。 って思えました。
 
 
 
目くるめく黄金時間。
 
海鳥が影絵のように横切っていく。
 
光の中を船が行く。
薩埵峠でも撮影したけど、こういう写真が好きみたい。
 
波の高さは船にとってはつらいけど、写真にしたときは絵になるなぁと思いました。 水の厚みが変わって、差し込む光が絶妙に色を変える。 とても撮っていて楽しかった。
 
結構な波しぶきでした。
風が強くて、今までのフェリーでも結構な揺れっぷりでした。 んが。 思いのほか快適。 二日酔いもなかったってのが大きいと思いますが、 フェリーに乗るのが苦手なへいさんも大丈夫だったので良かったです。
 
さあさあ!下船は近い!
 
下船準備しますかね。
 
というわけで無事下船。 道の駅でお土産を買うメンバー。 そのすきに写真を撮りにちょっと移動。
 
最高です。 しっかりこの夕景を見るためといえます。 たくさんの偶然が重なって、今この景色を見ています。
 
撮影につきあってくれたM田さん。 無事到着の図w
 
ちなみに後発隊に送ったiPhoneの写真w
 
一緒に来られなかった後発隊にも見せたかったなぁ。 それにしても風が強い。 サーファーさんもこれでは乗れないと眺めていました。 M田さん曰く波が途切れちゃうから駄目だそうです。 難しいですねぇ。自然相手のスポーツは。
 
もうね。とにかく最高でしたよ。 短い時間でしたけど。 目いっぱい写真を撮りまくり。
 
 
 
自然の造形美。なかなかつかませない魅力。
 
波打ち際に反射する太陽光。 風に任せて盛り上がる海面。
 
いやー!さいこーーー!!!!
 
さ、そろそろ出発ですかねぇ。
 
海を眺めるサーファーさんもドラマチック。
その後はへいさん先導で高速インター目指してひた走る。 色々と走りインター手前のコンビニで休憩。 ここでまさかの事態が発覚! なんと後発部隊のフェリーがエンジントラブルで、その後すべての欠航が決まったとのこと。 LINEの投稿時間を見ると16:55 まじかー!その時間から丘回りかー!!! と同情しつつも旅の醍醐味だなぁと思ったり。 あ、他人事だからじゃないですよ。 その思い出って絶対忘れないと思うんですよね。 正直最初に全員で払い戻して丘回りなら早いし安かったかも。 でも最良とは限りませんよね。 きっと高速オンリーだとSA、PAの映像しか残りませんし、仲間との思いでって意味だと、今回の揺れまくる船に夕暮れ、後発部隊のエンジントラブルは色濃いと思うのです。
休憩で寄った高速手前のコンビニからは静岡SAまでフリー走行、 自分は寒さのために下だけカッパを着る。 高速オンリー仕様にバイクの積み荷を変えて、ガソリンを満タンでいざ高速へ! 道中仲間に追いついたと思ったら実は全然知らないライダー。 静岡SA手前のインターで降りたときはびっくりしましたが、 途中すり抜けやらを一緒にやったせいか、顔も知らないのに心の中で合図を送るw その後SAに入る2台のバイクのテールランプを捉える。 今度は間違いなく仲間のバイクでした。 とここでまたも事件発生! なんとへいさんが立ちごけをしたのですw 実はフェリーでGSX1400は一度も倒したことがないって話をしていたのですが、 まさかの振りになってしまいましたw ごく低速だったのでバイクも搭乗者も無事でしたので何よりです。 へいさん先導と高速走行で疲れが出たのかもしれませんね。 そういったら悔しそうでしたけどwww
さ!へいさんもお疲れですし。 高速渋滞情報は大井松田インターから安定の渋滞っぷりをお知らせ中。 ここで晩飯喰っちゃいましょうと提案し、家で待つ家族のもとへ急ぐNむらさん以外のメンバ-で晩御飯に。
 
浜松餃子セット!
 
ご飯も大盛りで結構な量。
 
さ!しっかり食べて最後まで無事故無違反でいきましょー♪
というわけで晩御飯をしっかり食べて身体をほぐし、 ここから各自フリー走行で帰路へ。 先発のしずさんの帰宅のお知らせをいただいたり、後発隊の刈谷PA到着のお知らせを聞いたり。 静岡SA休憩はいいタイミングだったかもしれませんね♪
 
本当によく走るバイクだよ。
お気をつけて!
 
 
立ちごけでさらに経験値を上げたへいさんw
 
次は忘年会キャンプかな!
 
腰いてー!とたかしまさんw それでは皆さん最後までお気をつけて! 今回も楽しいツーリングありがとうございました!!
 
 
 
 
 
その後はフリーで新東名→東名と順調に進みました。 晩飯のタイミングが絶妙で、渋滞も全くありませんでした。 しかしおかしい。 厚木手前でガソリンがリザーブに… ぶっちゃけ大丈夫かもしれませんが下手こいたら洒落になりません。 なのでおとなしく厚木で降りてガソリン給油。 実は先発しずさんもいったん高速降りてガソリン給油したとLINEいただいてたんですが、まさか自分も同じ目にあうとはw ※自分のせいですがwww あとはいつものコースでぽってり相模川沿いを下道コース。 思いのほか安く高速代を抑えられたので良かったかもしれません。
そして22:30。 無事帰宅となりました。
実は今回少なからず各メンバーある思いを乗せていたと勝手に思っています。 春も一緒に走ったメンバーが、病気で他界されたのです。 フェリー乗り場で、できるだけみんな一緒に、 とわがままを言ったのもそんな思いからでした。 僕は春のツーリングで、一緒にふろに入って語らったのが忘れられない思い出になりました。 たくさん思い出をくれて、最後まで戦った姿。 忘れませんよ。 実はタンクバッグに形見分けの防寒フェイスマスクを忍ばせていました。 今回は一緒に旅した気分です。
 
こんなところで今回の旅は終了です。
ではまた
次の旅で。

2017.11/18~19 秋の泊ツー那智勝浦!1日目

さ!という訳で毎度おなじみ、お世話になってるバイク屋さん オートショップアイハラ(ASA)主催の泊ツーに行ってきましたよ! 今回は高速にフェリーにと駆使して、紀伊半島那智勝浦の民宿目指してひた走ります。
 
まずは集合場所の駿河湾沼津SAを目指します。 暗い中箱をつけようと奮闘したんですが、30分ほど格闘するもまったく付かない。 そろそろやっべえぞ。 となり箱の確認。 明るいところに持ってきてみると、爪に引っ掛ける部分に、台座についてるゴムのクッションが挟まっていました>< はうわー! 取り除いてはめたらあっさりすんなり装着かんりょー! くーわっ!! 予定の30分押しでの出発。 昨日ガソリン満タンにしておいたのですが、はてさて到着はどうなりますやら。
 
と思いきや意外と順調に進みまして、新東名に入ったあたりで時間通りにつきそうな予感。 なんと到着ピッタリでした。 さすが元バイク便と自画自賛w その後みんなも集合し、あいさつもそこそこに出発です。
 
 
今回直前の予報でもわかっていましたが、全国的に雨の予報。 例にもれず雨神様がいらっしゃるので、まあしょうがないっちゃーしょうがない(笑) みんなカラフルになって(カッパを着込んで)の出発となりました。 とりあえず浜松SAまではフリー走行。 途中仲間のへいさんと合流し走っていると、なぜか静岡SAに寄り道?? と思ったらガソリンスタンドに寄るみたい。 そしてなぜかいるM田さんとしずさん。 二人ともガソリン入れていましたw その後M田さんのニューマシンCRF250の後ろについて走ったのですが、 このバイクマジで速いっす。 高速楽々。 なんで低評価なのかわからない。 めちゃくちゃよさげなバイクじゃんか!! タンク容量が増えたRALLYはまさに俺の理想のバイクかもしれない・・・
そんなこんなで浜松SAで冷えた身体をほぐしつつ小休憩し、 新東名から東名に入り、豊川インターで一般道にスイッチ。 ここで合流の上鵜瀬さん先導のもと無事伊良湖岬伊勢湾フェリーターミナルへ。
実は今回メンバーが13名。 バイク台数12台でした。 伊勢湾フェリーのバイク定数は15台と10台。 雨なのでバイクの台数は少ないだろうと思いましたが、 10台のフェリーにあたると強制的に2便に分かれてしまいます。 これは大きなロスになりますし、せっかくのツーリングの雰囲気がなくなりそうで僕は嫌でした。 んが! なんとターミナル到着と同時に出発するフェリー。 裏を返せば次のフェリーに一番乗り。 そして聞いたら全員乗れるとのこと。 つまり前のフェリーに乗れても乗れなくても到着時間は変わらない。 しかも全員で一緒に移動できるという一番いいタイミングだったかもしれませんw さ。 フェリーの算段がついたところで昼飯です。
 
みさきどーーん! なんかおおあさり食べようと思ったんですが、単品600円と結構高値。 結果大満足でした。 シラスおいしい。 さ!ささっと食べて乗船準備。 1時間おきに出ているので意外と時間ありません。
 
たこくし頼んだら余りのつまみ感に負けてノンアル。 雰囲気だけですがおいしいものですw
 
仲間の一人はタンデマーなのでビールOK。 うらやましいw 船に乗ると一気に旅感高まりますよね。 一時期廃止路線の声も聞こえた伊勢湾フェリー。 こうしてもう一度乗ることができて感慨深いものがあります。
 
 
 
 
 
景色が雨模様なので仲間の写真を。
 
 
今回初参加のメンバー!
 
 
 
 
 
 
すでに若干眠そう?w
無事鳥羽について見ると降りが若干小ぶりな感じ。 雨が降ってないだけでもほんとありがたさを感じますが、 まだ降ったりやんだりですね。 国道県道走りつないで、五ケ所湾に出ます。 海苔の養殖が有名で、とても素敵な景色が広がるんですが、 あいにくの雨模様でひたすら爆走。 とりあえず決めた次の休憩場所まで行きましょう!
 
まんぼう唐揚げ400円!
というわけできました道の駅 紀伊長島マンボウ! 実はここ四国帰りに紀伊半島を回った際、名前にひかれて寄ったんですが、 まさかのまさか!まんぼう喰えるってんで串焼きかって食べたんですよね。 味を忘れていたんですが、今回久しぶりに食べてすっかり思い出しました。 そうそう。 肉のような食感と塩コショウがきいてて先に合う味だったよなー!と懐かしみました。 あ、今回はまんぼう唐揚げにしました。
その後高速無料区間やバイパスを乗り継ぎ順調に南下していきます。 思えば国道42号線は水上国道としてあのフェリーの航路につながっています。 その国道42号線を南下しながら、この前は北上したんだよなぁとか思い出しながら走りました。
光男さんの思い付き発動で、到着の時間が見えた16:40。 道の駅 紀宝町ウミガメ公園へ寄り道です。 これはなにか出会いの予感。 光男さんはソフトクリームを期待していたようですが・・・
 
まさかのウミガメ!!まさにウミガメ!!やっぱウミガメ!!! 何度見てもウミガメさんがいらっしゃいましたw 優雅に手なんか振っちゃって。 見物客のもとへ来ては愛想を振りまいてくれています。 おぬしやるな・・・。
さ!宿まではもうすぐです。 軽く渋滞が始まった街中を抜け、今晩投宿致します那智勝浦の民宿わかたけさんへ!! 宿に着いたらまず風呂です。 皆さん早速ビールやっつけてましたが、自分他4名が汗を流してのるーびー!
 
かんぱーーーい!!
 
さいこーーーー!! この民宿は温泉なので本当に最高でした。 その後飯前のわずかな時間に近場の温泉を目指すことに。 当初船で渡っていく温泉へ行って、帰りの船でぷしゅっとやる予定だったのですが、 時間的に厳しいということで断念しました。 んが! やっぱり少しでもその日お世話になる宿の周りを歩きたいもの。 宿主さんに聞くと、少し離れた場所の公共浴場が熱いお湯で疲れが取れて一番おすすめとの情報をゲット。 こりゃいいや!と仲間数名で宿をでると・・・ なんと後追いのたかしまさん到着!! タクシーで行く予定だったのですが、人数が増え乗れないので、 自分とN村さんはたかしまさんの準備を待って歩いて一緒に行くことに。 そうしたらりょうも行くというので、散歩がてら那智勝浦の街をぶらぶらです。 いい感じの居酒屋さんや、酒屋さんがあります。 旅先でこういうお店に入ってみるのも楽しいかもしれませんね♪
 
15分ほどの散歩でしたが、結構楽しめました。 昔ながらの銭湯のようないでたちの『天然温泉公衆浴場はまゆ』さんに到着し、 美人な番頭さんにお金を払っていざ入浴! 熱い湯につかると旅の疲れが溶けていくよう! まじで来てよかったですわー! 地元の方との語らいもあり、一気に旅感が増していきます。 湯舟を出ても汗がなかなか引きません。 着替えを済ませて帰りはタクシー。 ぎりぎり晩御飯に間に合って(少し遅れたともいう) 今日のハイライトでございます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
りょうに酒を注いでもらう日が来るなんてなー☆
 
 
 
 
 
 
 
那智勝浦 地酒』で検索して見つけたこちら。 運よくいただくことができました。 とても香りがよくって、ほんとうに美味しかった。 ごちそうさまでした。
 
さ、おいしく食事をいただいた後は部屋呑みの時間です。
 
ここ最近の傾向は、夜が深くなる前にお開きになるんです。 とってもいい傾向です。 この日も12時前にほぼメンバーが残ってなくて、かつ酒の追加がなかったのでほぼ素面。
締めのハイボールでお開きになりました。
 
沁みるうまさ。
余りの寒さに買ってしまったおでん。 晩飯あんなに喰ったのに。とほほーw
さ!その後は軽く話をしながらの寝落ち! 翌朝は酒も残らず本当にいい感じ。
さ!長くなりそうなので続きは次のノートで! ではまた次回!

虹とうめ吉

とある8月吉日の夕暮れ前。
少しは涼しくなっただろうかとベランダに出ると虹が出ていました。

そして。

うめ吉(我が家のねこさん)は干されていました。。。ぷぷぷ











安定の干されっぷり。
というか自分でこうなるんですけどねw



虹を見つめるうめ吉・・・



お腹がひんやりするのか気持ちよさそう。



ちょっと恥ずかしそうw



向きを変えてみたうめ吉。



虹とうめ吉。



そろそろ帰ろうかのうめ吉。




というわけで今回はうちのねこネタでした。
ではまた。