2018711 母へ

今日母が亡くなりました。
肺がんでした。
朝体調の悪さを感じ、訪問看護師さんとに連絡をしました。
自分は仕事があったため、そのまま仕事へ向かいました。
苦しそうな母を置いていくのは辛く、
道中泣きそうになりました。
フリーランスという職業は、
こういうとき悩んでしまいます。
いろんなものを引き連れて、
今日はバイクを現場まで走らせました。
幸運にも妹が自宅の徒歩圏内居ますので、
連絡をいれて様子を見てほしいと伝えました。
その後看護師、訪問診療の先生がお見えになり、熱中症の症状が出ていたと報告を受けました。
アイシングをしたら安定したとのLINEをみて、すこし安心ができました。
仕事を終えすぐさま家に帰り、生きている母に会うことができました。
その後母の姉がお見舞いに来てくれて、

自分は仕事のデーターをPCに移そうと自分の部屋へ。
データーを移そうとしていたのに、その後2時間ほど眠ってしまいました。
訪看の担当者さんからの電話で起き、様子を観に行ったら息をしていませんでした。
最後母との会話はできたと思っています。
目の力はとても強かった。
命の凄さを考えていました。

苦しそうな表情もなく、
最後エネルギーを使い切ったようだと先生が仰ってくれました。
母の癌はとても苦しむという記事も見たことがあり、とても不安でした。
それだけは本当によかったかなと思います。
そして自分が帰るまで命をつないでくれた母に感謝しています。
今、

不安と悲しみの只中にいます。
正直自分の状況を理解できません。
思いだいたように涙があふれてきます。
どうすることもできませんし、
ともすればやる気をなくし、鬱のような状況になりそうです。

生前母と話したことがあります。
生んでくれてありがとう。
そして自分はこれからいろんな弱さを抱えていくけど、負けないで頑張るよ。

と。

そうです。

母に誇れるように頑張って生きねばなりません。

楽ではないかもしれませんが、楽しく自分も人生を全うしなければ。

 

 

 

 

 

 

2018年7月11日